工藤浩司オピニオン 公式ブログ


世界を飛び回る日本人   工藤浩司のオピニオン  
by kudo_koji_blog
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工藤 浩司 (くどう こうじ)
1971年青森県十和田市生まれ。

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<   2006年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧


煙草と中毒の関係について

最近、日本の学者が煙草と中毒に関して、遺伝が関係しているという発表をしたという。それが正しければ、煙草が意思の問題ではない、ということだろう。

麻薬をやっても、中毒になりやすい体質というのがあるという。煙草も同じなのだろう。

確かに、喫煙者を観察していると、1週間に1本ぐらいしか吸わない人もいれば、1時間と吸わずにはいられない人もいる。その人体への影響度には開きがあるように思える。

煙草を吸って恍惚の表情を浮かべる、ある友人をみて、この中毒の構造をしらべたくなった。やめさせようとしたことがあるのだが、「だって、気持ちが安らぐんだ」と言われた。そうなのだろうか、と思ったのを覚えている。

煙草には精神安定作用があるのか? 答えはある。ダンディー・大学での発表をもとに説明してみたい。脳にはハッピー・ホルモンと呼ばれるドーバピンを出す作用があるのだが、煙草を吸うと一時的にこのドーパミンが出るという。しかも、一時的だ。だから、煙草を吸うとその時抱えていた苦悩が和らぐのである。

だが、脳にはもうひとつ、セロトニンというホルモンを出す働きがある。セロトニンは精神安定作用に大きく影響を与えるものだ。これが少なくなると、うつ病になることもあるという。うつ病の薬というのはこのセロトニンをうまく維持する役目をはたすのだという。

煙草を吸うとこのセロトニンはどうなるか。減ってしまう。つまり、精神不安定になる方向に脳が作用する。セロトニン欠乏になってしまう。そうすれば、ニコチン中毒に陥っている場合、煙草を吸うと精神不安定になる傾向になるわけである。

自殺者の中で、喫煙者が多いというのは 日経新聞(2005年5月15日)で発表されたらしいのだが、その関連性も無視できないだろう。

煙草の精神作用については、ニコチン中毒に陥っていれば、セロトニンの欠乏で、どんどん不安定になっていき、煙草を吸えば一時的にそれが和らぐというのが現実である。

だから、「だって、気持ちが安らぐんだ」という喫煙者の反論は当たっているのだが、「そうです。一時的に・・・ね。でも、精神は不安定になっていきます」というのが現実なのである。

ただ、ニコチンの99%を身体から追い出すには3週間かかるという。逆に言えば、3週間我慢すれば禁煙に成功したことになるのだろう。

調べてみて、思ったのだが、こういう現実が、煙草会社はもとより、日本の国家からしっかりと告知されなければならない。知らずに手を出してしまって抜けられなくなってしまっている人も多いのではないか。

参考
http://no-smoking.org/march04/03-15-04-2.html
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by kudo_koji_blog | 2006-11-28 17:53 | 社会

ミスコンテストを考える・・・もてない男が価値ある理由

日本の大学ではミス・ミスターコンテストがもてはやされる時期になった。マスコミは誰が入賞するかを大きく取り上げ、それで読者を一喜一憂させているようだ。

私は、ミスコンテストなど特に見たいと思っていない。なぜなら一般的な基準しか用いないからだ。評価はいろいろあるのだと思うが、どれだけ多くの人が、「美しい」と感じるか、などという視点は私には面白いとは思えない。ミス・ミスターコンテストなどに参加・見学するよりも、せっせと自分の個性を磨いたほうがいい。

個性とはuniqueness(独創性)のことだ。「こんなやつみたことない」などと言われたら、あなたはほめられているのだ。あなたが英語でuniqueと言われたら、小躍りするほど喜んでよい。「ここが面白い」・・・相手はあなたにひとつの価値を認めたことになるからだ。

一般的にどれだけ受けるか、などということを考えるよりも、自分の個性がどこにあるのかを発見したほうがより面白い。

ある一人の人間が、たくさんの異性に好かれるかどうかなど気にしてどうするのだろうか。どんなにがんばっても、一生のうち結婚できるのは(離婚しても)せいぜい2~3人である。たった1人だったら、それこそ理想的なのだ。賞賛されていい。たくさんの人にちやほやされて、自分を忘れるよりも、たった一人の人間と生涯を一緒に生きることのほうがすごいことなのだ。

だから、自分がもてない男だとか、を考えて、一般的な基準に合わせることを考えるよりも、個性を磨いて、それが合致する相手を見つけてみるほうが楽しいのではないかと思う。どうせ人間は一人しか選べないのだから、人気の大きさなどを気にしても始まらない。もてない男という部類は一般的な価値基準に合致していないというだけの話だ。
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by kudo_koji_blog | 2006-11-25 09:58 | 人生

ひさしぶりのロンドン

先日は友人の奥さんが、ロンドンにやってきたので、案内をかねてロンドンに行ってきました。ヒースローの近くにあるホテルに泊まったのですが、白人ばかりで驚きました。そういう部分だけをみて、イギリスというのも、実際に住んでいる私からすると、不思議な感じがします。

私の住んでいるレスターでは半分以上は有色人種なので、文化が交じり合っています。そういうイギリスも面白いかと思います。

さて、今回のロンドンではロンドンのピカデリー線沿いにあるピカデリー・サーカス駅から歩いてすぐにあるジャパン・センターに行ってきました。ここは日本の食材が安価で売っているところと聞いていたのですが、予想以上にたくさん安価で売っていました。イギリスに在住の人にはお勧めです。尚、一階にあるレストランはイギリスにしてはまあまあ楽しめます。

とんぼ返りのロンドンだったので、次回はゆっくりと見学をしたいと思いますが、旅行などをしない私はいつのことになるかわかりません。
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by kudo_koji_blog | 2006-11-24 04:50 | 最新ニュース

薬に頼らない身体を目指すことの大切さ

私の妻は頭痛もちである。キプロスにいた頃は1週間に2~3度は頭痛薬が必要だった。薬を飲むことをよしとしていない私は、あまりよく思ってはいなかったが、かといって、痛がる姿を見ているとどうにもできず半ば見過ごしていた。

2粒必要なところを1錠飲んだりして、刺激を抑えようとしていたが、なかなかうまくいかない。一粒でも少ないと効果は半減してしまうらしい。

言われたとおりの量を飲んで効果はあるのかというと、実はある。かなり痛みは緩和される。とは言っても、頭痛が治るということではなく、身体の神経からのメッセージが緩和されるだけなので、頭痛が治っているのとは違う。

頭痛薬のほとんどは歯痛や生理痛などにも効果がある。痛みの神経を麻痺させるのだ。だから、本来のあるべき頭痛薬とは違う。

痛みというのは身体のメッセージなので、そこの原因を解決せず、痛みを無視し続けることはよくない。メッセージは身体の声だ。聞いてやらねばならない。

頭というのは脳の中に神経があるわけではないから、痛いとは感じないという。つまり、痛いと感じる場合は脳の外、つまり、骨と皮膚の間の血流が悪い場合が多い。逆に言えば、ここをうまくマッサージしたりすれば、流れをよくすることもできるし、逆に、頭痛がひどいときは一瞬冷やして流れを抑えることで、痛みが和らいでいく。

腰痛も「痛み⇒痺れ⇒麻痺」という段階を通して、悪化していくのだが、痛みがなくなり、身体が硬直し始めた場合は治療するのに時間がかかる。

妻は、頭痛などで必要な場合は葛根湯で足りるようになった。葛根湯はショウガなどを材料につくった漢方薬なのだが、頭痛にも効果はある。もちろん市販の頭痛薬のほうが効果はあるのかもしれないが、刺激の弱いほうが身体にはよい。少しでも刺激の弱い製品を探して、葛根湯に行き当たった。

私も風邪薬を飲むときはいつも決まった分量よりも少なくしている。3錠と書いていたら、2錠飲む。2錠と書いていたら、1錠にする。漢方薬があるのであれば、そちらで対応してみる。そうやって身体を敏感にしておく。

常日ごろから、身体の血の流れをよくする食べ物を食べておくようにしたい。にんにくやショウガがその代表格だ。ひとかけらでいいので、毎日食べると肩こりや頭痛が緩和されてくるだろう。そして、自分で頭皮のマッサージをすることを心がけておきたい。そのようにしても、頭痛があるような場合は漢方薬で対処してみたい。身体を敏感にしておくことは、身体のメッセージをいち早く聞き、対処するためには大切なことである。
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by kudo_koji_blog | 2006-11-20 17:47 | スポーツと武道

禁煙を誓った友人は・・・

数ヶ月前、友人I が禁煙をし始めた。毎日何本もタバコを吸っていたのだが、彼はすっぱりとタバコをやめた。

彼のやったこと。自分が持っていたタバコの箱をすべて友人に預け、「もし、自分が2~3日中に、返してほしいとやって来るなら、返してくれ。だけど、それ以上経ったら勝手に処分してくれ」と言った。

イギリスでは10本入りのタバコ1箱が、1000円もする。日本の5倍ほど。3カートンも持っていれば、大きな金額になるのがわかるだろう。

翌日、そのタバコを預けられた彼の友人は、「タバコは全部処分してしまったから」と言ったので、I にはもう喫煙の望みはなくなった。禁煙をせざるを得なくなり、本当に実行した。最初の三週間は大変だったようである。

彼はその後、何ヶ月も、禁煙をし続けた。私も彼はついに、タバコを止めたのか、と思っていた。私は彼のような親友を持って、誇らしい気持ちにもなっていた。

ところが、久しぶりにあったI はどこか不健康に見えた。彼は私に言った。「浩司ついにまた始めちゃったよ」。どこか申し訳なさそうに言う彼には「Why? (なんで?)」としか言えなかった。

考えてみると、ここ数週間、彼はとてもストレスを抱えるような状況になっていた。テストやそれの準備、プレッシャー。それを乗り越えようとするストレスに負けてしまったのだろう。

以前、書いたのだが、タバコを吸うようになると、ストレス発散ができるように思うかもしれないが、私の考えでは、それでしかストレス発散できなくなる。それが、中毒(addiction)につながる。

私もまさか知的で近しい友人がそのようになってしまうのを見るとは思わなかったのだが、あらためて、その人間への影響に驚いた。

別な親友にタバコのことを聞いた。彼は「マリファナなどは一回吸えばそれで気持ちよくなって終わり。だけど、タバコはもう一回吸いたくなるんだ。やめられなくなるんだ。僕はなぜ、タバコがfirst class drug(第一級の麻薬)として理解されないかが不思議なんだ」

中毒になるようなものは「ためしにやってみる」というわけにはいかない。手を出したら終わりだからだ。だから、麻薬もためしてはいけないのだ。同じような意味で、タバコも考えてみたらいいのかもしれない。

イギリスではタバコの箱に大きな文字で、こう書いてある。「Smoking kills. (タバコはあなたを殺します)」。人は、その意味を真剣に考えるべきだろう。
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by kudo_koji_blog | 2006-11-11 17:20 | 社会

挨拶のできる人を! 

先日、母が知り合いからこんなことを言われたという。「工藤さん、挨拶のできる人を紹介してほしい。工藤さんならその意味わかるでしょう?」

誰を探していたのかと言えば、この人は自分の息子の結婚相手を探していたのだ。面白い表現なので、私の記憶に焼きついている。

「挨拶のできる人」が必要とはなんとしっかりとした考えの人だと思うのだが、それだけ、挨拶のできない人が多いのだということだろう。母は結局、人を紹介したのかどうか、わからない。

が、コミュニケーションのできない人間が増えているのは問題だと思う。

言葉というのは相手にメッセージが伝わることが、その意義なのであるが、実際に相手が分かっていても、わざと発言することによって、その意図が強化される。分かっていても、「おはようございます」「すみません」「私がやりましょうか?」などと発言できれば、人へのイメージは変わってくる。

そういうことができる女性は言葉の大切さをよく知っている。

逆に言えば、「器量のよい人」「気立てのいい人」「礼儀正しい人」などという評価はたった挨拶をして、その意図を明確にすることによって自然についてくるだろう。
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by kudo_koji_blog | 2006-11-01 12:03 | 社会