工藤浩司オピニオン 公式ブログ


世界を飛び回る日本人   工藤浩司のオピニオン  
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≪PROFILE≫
工藤 浩司 (くどう こうじ)
1971年青森県十和田市生まれ。

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英検1級ぐらいの実力について

以前、上司の名前で勝手に英語のメールをどんどん送っている人に会ったことがある。

どういうことかというと、その人は日本人なのだが、上司である(欧米人)の名前で、勝手にメールを送信してしまっていた。その上司からは、二度と送信しないようにと注意されたらしい。

このケースで、問題は二つ。

1、上司の許可なしで、そのメールを送ったこと。

これは別に欧米人に限らず、了解もないのに、このようなことをするのはルール違反だ。事前に許可をもらっているのであればよいが、そうでなければ送る前に確認するのが、当然だ。

2、その内容で、メールを送ると、送信者の知性が疑われる。

ここは気をつけなければならないが、その上司が恐れたのはこちらの点もあるだろう。

気をつけてその人を見てみると、英検1級の保持者だった。

英検1級。現在、日本であれば英語の資格のもっとも高いもののひとつだろう。だから、その人は自分が優れているものだと誤解してしまった。そこが問題だった。客観性がなくなっていたのだろう。

ここ数年、気づいたのだが、TOEIC900点とか、英検1級ぐらいのレベルは非常に微妙だ。そのレベルの人は自分の実力の客観性がない。ある種の自信が芽生えている時期なのだ。それもそうだ、国内最高のランクにいると位置づけられているのだから。

ふと、気がつくと、私もそうだったような気がする。自分の書いたものが恥ずかしくなかった時期があった。話すと書くとにかかわらず、ガンガンとコミュニケーションをしていた気がする。その時期は必要だ。

だが、私は、今は、とても恥ずかしいと思うことがある。1年前のものが読めない。「ああ書けばよかった」「なんで、こんな表現を使わないんだ」「この人はうまい表現を使うなあ。今の自分にはできないな」といった具合だ。ある種の客観性が生まれてくる。

山はまだまだ高い。自信も結構。だけど、精進することは怠ってはならないということだと思う。私も早くもっと別の景色を見たいと思っている毎日だ。
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by kudo_koji_blog | 2012-12-02 01:11 | 英語
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