工藤浩司オピニオン 公式ブログ


世界を飛び回る日本人   工藤浩司のオピニオン  
by kudo_koji_blog
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≪PROFILE≫
工藤 浩司 (くどう こうじ)
1971年青森県十和田市生まれ。

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武道で達人には小柄な人が多いのはなぜか

武道では達人とされる人の中には小柄な人が非常に多い。合気道の塩田剛三も、154センチほどであったし、柔道家の木村政彦も、170センチそこそこだと言われる。

空手でも、小柄で強い人はたくさんいる。私が極真空手を見る限り、小柄な人のほうが、技をきれいに身につけることが多い。緑健児館長も、165センチ足らずで、しかも、技はスピードもあり、美しい。

大柄な人で、強く技がきれいな人がいないこともないが、珍しい部類に入るだろう。なぜなら、大きい人はそこまでいかなくても、勝ててしまうからだ。

小さい人はそのままでは勝てないので工夫する。悪戦苦闘する。ありとあらゆる方策を試してみる。だから、結果的に、周り道はするかもしれないが、強くなる。

ロシアのボリショイバレエの中に一人だけ日本人がいるのをご存知だろうか。岩田守弘さん。170センチぐらいの小柄な方が、ステージで演じていて、世界的に有名だそうだ。40歳ぐらいの方で、確か、今年引退するらしい。

彼のインタビューを聞いたことがあるが、「背が高かったらここまでやってなかっただろう」って言っていた。たぶん、意味するところは、恵まれないからこそ、くいしばって挑戦するっていいうことだろう。

もしかしたら、ほかの分野でも同じなのではないかと思う。勉強や仕事、趣味、家庭、スポーツなど。

大変なことがあって、山はほかよりも高くなる。でも、その人にはその人なりの景色がある。他の人にとっては小さな山に見えても、苦労することはある。それは、スポーツに限らず同じかもしれない。

皆さんは、自分より努力や経験をしないで、よりよい地位にいる人を目にしたことはないだろうか。通常はうらやましいという感情が出てくるのだと思う。それは自然な感情だから、否定はしない。

しかし、こう考えることはできないだろうか。つらい思いをして、登りきった山のほうが、得るものは大きい。自分のためになっている。

少なくとも、人助けなどをするときは、苦労したタイプのほうが、相手のこともわかるし、アドバイスにも価値がある。

今日のテーマの答えにはなっていないが、どんなに大変な思いをして登った山も、その風景は本人にしかわからない。だから、やはり自分の境遇に不満をいうよりも、登っていくほうがその人の人生にはプラスなのだと思う。
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by kudo_koji_blog | 2012-03-31 00:36 | スポーツと武道
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